工芸品に関する記事– category –
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工芸品に関する記事
【三州瓦とは】家屋を守り続ける鬼は瓦に宿る
【三州鬼瓦の製作工程】 造形 図面を見て全体の形を成型していく。全体的な形はもちろん、鬼瓦であれば表情へのこだわりを詰め込む。 仕上げ 全体の形を整えていく。ヘラを用いてちょっとした段差や、無駄な部分を丁寧に除去していきます。 焼成 形の形成... -
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【風呂敷とは】日本発!なんでも包める魔法の道具
【風呂敷の製作工程】 捺染 絵柄を生地に染めていきます。途中で止めることができない工程で、何層にも色を重ね、徐々に絵柄になっていく様は見ていて飽きを感じません。 水洗い 余分な染糊や不純物が生地に残っているのでそれらを洗い流します。 乾燥 大... -
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【京人形とは】着せ替え人形の最高峰
【京人形の歴史】 ドレスやメイクアップ、豊富な遊びのバリエーションを取り揃えた着せ替え人形の進化に驚かされる時代になりました。しかし、時代をさかのぼること平安時代(794年~1185年)そこには、現代よりも緻密かつリアルな人形が存在していました... -
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【真田紐とは】6mmの紐が命を救う
YouTubeで製作工程をご覧いただけます! https://www.youtube.com/watch?v=dOtUEsshs4Q&t=38s YouTube 【真田紐と組紐の違い】 「刀でも切れない防具」としても知られる真田紐。その最大の特徴は、その丈夫さ。一見シンプルな糸の組み合わせのように見... -
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【奈良墨とは】 日本をブラックな香りで楽しむ
【奈良墨の製作工程】 彩煙 菜種油、胡麻油を土器に入れ、灯芯を差します。火を灯し、土器の蓋についている煤を取ります。 膠(にかわ)の溶解・原料の撹拌 膠を一定の温度で均等に溶かすため、窯に水と膠を入れ4時間程かき混ぜます。その後、煤、香料を加... -
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【信楽焼とは】生活に溶け込み、馴染む、信楽焼
【信楽焼の製作工程】 成型 日本一大きい湖、琵琶湖の湖底より土を採取します。耐火性にも優れており、温かみのある色でありとあらゆる商品を成形します 模様付け 自由度が高く、器を削ったり、印をつけるだけでなく、木の葉などを用いて、自然と調和した... -
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【京弓とは】世界中の弓道家から注目が集まる京弓
【京弓の製作工程】 張り合わせ 複数の木を用いて3層を作り上げます。様々な材質を用いることで丈夫になり、しなやかさが生まれます。 削り 弓を引く強さに応じて厚みを調整していきます。ミリ単位で調整される職人の表情は真剣そのものです。 弓打ち この... -
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【京友禅とは】着物だけではない京友禅
【京友禅の製作工程】 下絵 模様やデザインをしていきます。キャンバスは布でダイナミックな図案を見ることができます。 糸目糊置 隣り合う色が流れこまないようにデザインの輪郭に沿って立体的な糊を置いていきます。 色挿し 生地の下からヒーターを用い... -
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【京表具とは】メディテーションとして活用される表具
【京表具の製作工程】 裂地の取り合わせ 表具に用いられる、本紙、和紙、糊など、作品の雰囲気に応じて適材適所の素材を選択する工程です。 肌裏打ち 複数枚によって構成される表具の本紙の裏面にあたる肌裏。その部分に加工をしていくため、非常に繊細で... -
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【清水焼とは】400年前から続く京都の伝統手芸
【清水焼の製作工程】 土もみ 京都では陶土を産出しないため各地より土を寄せ集めブレンドして制作に用います。そのため、土の色合いも様々な異なった表情を見ることができます。 成型 ろくろ、ひねり、鋳込など様々な手法があり、回転する円盤に水気を含...