東京洋傘の製作工程
生地織
多種多様なデザイン・カラーがあり、
一つ一つを生地屋さんが手作りで織り込む。
骨制作
職人が様々な形の骨組みを手作業で作る。
手元製作
手作りで成型、削り出し、研磨までを行う。
仕上げ
生地、骨組み、持ち手を組み上げていく。
作られた生地を裁断し、一つ一つ丁寧に縫い上げていく。
すべての工程が手仕事で行われているため、
ご覧の際は普通の傘とは異なることが一目瞭然。
東京洋傘とは
東京洋傘とは、名前の通り古来より日本で使われている和傘とはデザインが全く異なる海外伝来の傘です。洋服にも合う少し高級な傘です。
東京洋傘の特徴
バランスの取れた均一なデザインが東京洋傘の最大の特徴です。生地、骨、手元、組立の4工程を分業でそれぞれプロフェッショナルが手仕事で行うため、細部までこだわりが詰まっています。
また高い機能性を兼ね備えているのも東京洋傘の特徴の一つです。雨傘としても日傘としても使うことができるため、急な天気の変化にも対応ができる優れものです。
つくりのよさ、縫製の良さはメイドインジャパンでしかなせない技になっております。
東京洋傘の歴史
洋傘の技術が日本に持ち込まれたのは1854年。ペリー来航の際にその他の海外の文化が日本に持ち込まれる中の1つに洋傘があったそうです。
その後、注目を浴びた洋傘は東京をメインに生産をスタートしました。当時から、分業制度をとっておりそれぞれが1つの工程に集中し技術を磨いていました。
明治時代には、高級品である洋傘を和装に合わせるファッションが流行し一世を風靡しました。約100年の歴史が紡がれ現代にも伝統が継承される東京洋傘は東京都の伝統工芸品に選出されており、幅広い年代に愛され続けています。
現代の東京洋傘
安価にコンビニや、スーパー、場所を問わずどこにでも傘を購入できる時代になりました。皆さんも急な雨で購入したビニール傘、職場に傘を置き忘れた、といった経験が1度はあるはず。
東京洋傘には、紳士用、婦人用とデザイン、サイズ、カラーが異なるだけではなく、大切に使い込むことで風合いを楽しむことができる逸品となっております。
また、持ち手のデザインも豊富で、あなた好みの持ち手を選択することができます。憂鬱な雨の日をお気に入りの傘を使って晴れやかな1日にしてみませんか。
気分が憂鬱になる雨の日。傘を使いたいから外に出る。ファッションのコーディネートとも相性抜群の東京洋傘を是非一度皆様もお使いください!水玄京オンラインストアよりご購入可能です。