水玄京の目指す像

SDGs目標8
「働きがいも/経済成長も」

SDGs 目標8として、全ての人々のための持続的、包括的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用及びディーセントワークを推進するということが挙げられます。

近年、伝統工芸品産業は斜陽傾向にあると共に、産業を支える職人の方の数も比例して減少しています。
こういった深刻な問題背景として、日本工芸品の売り上げ減少、若者間での認知度が低迷していることが原因とされています。また、持続可能な経済成長を図る上でも地方の活性化は必要不可欠であり、都市圏への若者流出は地方の労働投入量減少に結びつくため、地方創生に影響を与えます。

弊社、水玄京の拠点である京都には日本の伝統文化を支える工芸品の工場がいまだにたくさん残っていますが
職人の方々とお話をする際に、以前と比べると工芸品産業の勢いは衰えてきているという声をよく耳にします。

京都のみならず、工芸品製作に従事される職人の方々は、日本各地におられ、その地方の風土や原材料を利用した工芸品製作も多くあります。実際に工芸品産業の現状を打破するために、各地方の職人の方々は創意工夫をし、新たな作品を生み出し、工芸品の魅力を世に広めることに努めています。

このような工芸品産業の変化は今後も進んでいくと考えており、各地方のものづくりがより注目されていけば
それら地域の雇用率や経済発展に好循環を生み出すと考えています。
これらのことから、弊社サービスを通じて国内外に伝統工芸品の魅力を発信していくことで目標8 「働きがいも経済成長も」の問題解決に貢献していきたいと思います。